米作日誌 2021年春より (道院長はお米の生産者でもある)
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圃場の耕転 第一回
2020年 10月27日〜11月13日 屋敷から長野原まで
非常に粗い耕転をしたため稲株が圃場に沈まず、表面に浮き出ていた。
故に前進スピードはLOWの2速、耕転回転速度はレベル2にて行う。
2021年3月21日から26日 上記圃場第二回耕転 これにて細かく耕せた。
3月31日 種籾を水に漬ける コシヒカリ 20キロ アサヒの夢(飼料米)
4月8日 苗床作り 210箱
育苗土45袋発注
28袋を使用
4月9日 種モミ水揚げ
4月10日 種蒔き開始
コシヒカリ110箱 飼料米100箱
かぶせの土 15袋使用 育苗とかぶせで43袋使用
ビニルハウスに移動
保温シートを被せる(夜間のみ)
4月16日 シートを外す。
4月19日 長野原用水堀の堀さらい
※ 圃場への入水口の関止に種モミ袋の空き袋にて土嚢を作り設置。
4月21日
札場の堀の堀ざらい 一日目下流半分、翌日上半分
※ もう一ヵ所取水口を作る 関を追加
同日肥料散布
札場、庚申様、屋敷田には飼料米用肥料を散布
長野原自田と木村田にはコシヒカリ専用肥料を散布 プレミア
4月27日から28日
4月21日に散布した肥料の蒸発、溶解を防ぐためロータリーをハーローに交換して表面を耕転し土と肥料を混ぜ合わせた。
※ 札場は既に漏水で水が張られていた。よって荒代掻きをやった。
4月28日から5月3日 荒代掻き終了
長野原取水口(吉良堀より) に土嚢を肥料袋にて20個作って設置。川を少々堰き止めて入水量を増やした、結果成功
種もみの入っていた網目の袋も土嚢にした。 土嚢の中身は昨年購入した砕石
5月5日から8日 水代掻き終了。圃場の水を少なめにし、最初に周囲を描き、その後円形にずらしながら掻いた。
凸凹を均し、平らになるよう仕上げた。
5月11から12日 田植え。
5月11日 長野原全田(コシヒカリ) 12枚の苗床余る。後日長野原自田に機械で一部再植。
屋敷(朝日の夢資料米) 使用苗床 17枚
5月12日 庚申田及び札場 同上種 50枚中全部使用。 田植え機の設定ミス等で補植が数か所あり。
長野原の主 シマヘビ様。名前はシマ次郎と命名。ちょっかいを出したら鎌首を上げて威嚇してきた。でも棒で突いたらさっさと逃げて行方をくらました。願わくば草刈りの時に出てこないでほしい。以前他の圃場にて草刈り機でボディーを切断したことがある。この蛇の性格は臆病で無毒なり。青大将も同じ。でも最近青大将は見なくなった。 |
田植え機操作データ 苗植え時 作業のハイスピード、反転時 ミドルレンジ。 苗抑えの金具閉まりすぎていないか注意 |
5月19日、苗もしっかり根を張りすくすくと順調に育っています。当初調整に失敗した一部の列には補植をして 苗の空き間を埋めました。 |
5月2021年(令和3年)5月19日〜26日まで各圃場の補植。植苗事機械の調整が不十分であった為植漏れして空いてしまったところの補植をした。
補植前 | 補植後 |
2021年5月31日 畔波板を用水路側のヘリに沿って設置。これで堀からの漏水を遮断。 来年以降は今年の刈り入れ後取り外し、来年の代掻きの後に設置する。面倒でもそのほうが良い。 |
上から見たところ |
2021年6月12〜13日の作業。長野原の圃場の草刈と庚申田の入水口の漏水防止の為のコンクリ―ト打設及び札場田の成長の様子
草刈前 6月 |
草刈り後 |
庚申田入水口の漏水止め工事 コンクリート工事 その1 |
その2 |
札場田の成長 |